カウンセリングを受けるのに、最初の勇気って、けっこう大切です。
みなさんは、第一印象として
「心理カウンセリング」をどう捉えておられるでしょうか?
「得体の知れない」「あやしい」「心理学なんてバッタもんだ!」
なんてお考えになる方もおられるかもしれませんね(^-^;;
あるいは「病気になった人が行くところだ」と思っている方も、
少なくないと思います…
でもやっぱり、「経験したことのないこと」は、やっぱり「大丈夫かしら?」と感じるもの。
歯医者でも、マッサージでも、やっぱり初回は不安。
「こころの悩み」は目には見えないだけでなく、レントゲンにも写りません。
だからやっぱり、普通の商品を買うのとは違う!というのもごもっともです。
今現在、日本の中では
「調子の悪い所があれば病院に行って治療費を払って治そうとする」のが当たり前ですが、
では「心の調子が悪い時」に専門家を訪ねる方は、まだまだ多くはないでしょう。
と言うよりは、まだまだ習慣にはなっていないと言うべきでしょうか。
外国では自己を見つめ直し、さらに向上させるべく積極的にカウンセリングを受け、
周囲や会社の上司までもがカウンセリングを勧めているのに対し、
日本では、カウンセラーを利用することを「恥ずかしいことだ」「情けないことだから人には言えない」
「だからとにかく受けるかどうか迷う…」という方々が非常に多いのが現実。
日本人は、自分の弱いところ見せることが大変苦手な人種です。
よって自分ひとりで抱え込みやすい傾向が強いのです。
でも、カウンセリングへの「不安」「怖さ」・・・
その気持ちを、ぜひ「好奇心」に変えてみる勇気を持って欲しいな、と思います。
最初の勇気。続けてみる勇気。自分の本質を見つめる勇気。
カウンセリングは、これがとても大切です
カウンセリングって、結局どんなのかなぁー?
どんな先生なのかなぁ〜?という好奇心。
会ってみないとわからないよね、じゃー行ってみるか!という勇気。
続けたらどうなるのかなぁ?という好奇心。
やってみるか!という勇気。
これが、あなたの心の壁、カウンセリングの壁を乗り越える、最大の方法なのです。
カウンセリングを受けることは、恥ずかしいことではありません。立派です。
カウンセリングを受けたことを、人に言いたくなければ、言わなくて良いのです。
カウンセリングを受けることは、罪悪感を覚えることではないのです。
カウンセリングを受けることは、情けないことではなく、
「自分に向上心と自立心がある証拠」だと思ってください。すばらしいことです。 |
カウンセリングは、あなたが今を大切に生き、今後を明るい未来にする為のものです。
あなたのモヤモヤをすがすがしさに変えて、笑顔で生きていくための、ひとつの手段です。
ひとりで問題を抱えて苦しい時、その気持ちにこれ以上無理をさせないで、
自分をいたわり、かわいがり、愛してあげましょう。
自分の事を一番大事にできるのは、まぎれもなく自分自身なのですから、
ぜひ、自分を大事にする「勇気」を出してほしいと思います。 |